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私のこと

自己紹介と心に残るパンとの出会い

​世界中のパンとの出会い

ルナ・ジェナのパンは、19歳で初めて訪れたアイルランド、20代~30代に訪れたモロッコやヨーロッパ各地、クライミングで3年ほど移住したスペイン、アジア諸国、ニュージーランド、それぞれの地で多くの人と生活レベルで関わってきたことから、各地の食文化の影響を大きく受けています。

中でもとても影響を受けたのは、サハラ砂漠の砂の下で焼くパンです。

夕飯を焚火で作った後、熱くなった砂の下に適当に捏ねた生地を入れて、翌朝焼きあがったパンを掘り出して食べるパンは、最高に美味しく、そこにあるものを利用して作る、なんの無駄もない心地よさがありました。

大きく作って、みんなでちぎり分けて食べる美味しさを味わいました。

残ったパンは、どさ袋に入れて、ラクダの背にぶら下げて歩くのですが、乾燥した砂漠で何日も美味しく食べられる、生命の糧としての力強さを感じました。

モロッコの山岳民族、ベルベル人の土の家に泊めてもらったこともありました。薄暗い納屋で、女性達が土器に汲んできた水で、日本人がご飯を炊くようにパンを毎日仕込んでいました。

あの、なんとも味わい深いパンは、こうやって作られてるんだ〜って、しみじみ眺めていたのを思い出します。今でも自分が、パン種のお世話をする時、脳裏に思い浮かぶ光景です。

​足の怪我からの意識の変化

私は若いころ、大好きで渡ったスペインでロッククライミング中に大怪我をし、日本の病院に帰り、1年入院、7回の手術。障害も残りましたが、自然の中で遊ぶクライミングが大好きで復帰しました。

その後、子どもを授かり、6歳違いの二人の子供を自宅のお風呂で自然出産しました。
その間、足の痛みは取れず、おかげで身体の整体術や、呼吸、気の循環、さらには宇宙のこと、食べ物、動植物に対する意識は大きく変わり、深まっていきました。
そして、湧き水の出る古民家に引っ越し、自然農を始め、石窯を作って、パンを焼き続けました。

 

傍から見れば、寒くて不便な古民家暮らしでしたが、パンの焼ける香ばしい素晴らしい香りと感動、美味しい!っとパンを頬張る子供たちの笑顔があるのがとても幸せで、豊かさを感じて生きていました。

田舎の暮らしはやることがいっぱいで、薪割りや煙突掃除、草刈りだけでも相当な労力です。
二人の子育てと、畑と、家の修繕と、、、今よりずいぶん体力はあったけど、振り返ればよくやってたなって思います。
そんな手も足もいっぱいな暮らしの中で、パン作りが出来て、パンで起業し、片親で実家も遠く、ここまでやってこられたのは、強く優しく育ってくれた自然発酵のパン種が、大らかな愛と強い生命力で寄り添ってくれたからに他なりません。

 

酵母は、種継ぎを6ヶ月も出来ずにほったらかしても、生きて待っていてくれました。
生地を捏ねた後、タイミングを逃して2〜3日経ってしまっても、ちゃんとパンになってくれました。

酵母はいつも「大丈夫、大丈夫」と言ってくれるかのように、広い懐で、私を支えてきてくれました。
どんな状況でも幸せな気分になれたのは、子供たちと、猫たちと、豊かな自然と、酵母菌のおかげ様です!

​そして北海道へ

数年が経ち、大好きだった200年前に建てられた古民家の屋根問題が出てきて、そこの暮らしに終わりを告げる時が訪れました。

そして、不思議なご縁で、北海道の東の端っこに移住することになり、今に至ります。

色んな事が怒涛の如く起こりましたが、ルナ・ジェナ菌酵母は、そんな時でもいつもと変わらず静かに子孫繫栄をゆっくりと繰り返し、熟成し、心地よい香りを放ってくれていたおかげで、もう一度、この北海道の地でパン屋さんになることが出来ました。

移住するときに新幹線のホームに大切なルナ・ジェナ菌酵母を置き忘れた事件により、宅急便で送っても、何日か過酷な状況下にあってもへこたれない酵母に成長していることがわかりました‼︎
その気付きのおかげで、今では、日本中、世界各国の生徒さんと、オンラインでパン教室が出来ているのです。

台所を改装した、小さな小さなパン工房だけれど、美味しい摩周湖の伏流水、空気、大自然に恵まれ、パン種さんは芳香な香りを放って、さらにエネルギーを蓄え、私達にはもう、なくてはならない味と命の素を授けてくれています。

 

レシピを書くのに困るほど、普通の天然酵母のパン作りとは違いますが、パン作りの時間の概念が壊され、
色んなことへの枠をはずしてくれる存在でもあります。

そして、菌が必ず繋いで広げてくれる人とのご縁!
菌には意思があると言われていますが、どんどん良き方向に導いてくれ、良き出会いがやってくるのです。

「できるだけ多くの人と幸せになろう!」

 魂が喜ぶ方へ。

 


いつかリアルでお会いできる日も、楽しみにしています。
長々と読んでいただき、ありがとうございました!

どうぞよろしくお願いいたします。

オンラインパン教室

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